羽根つき大会 奥州編


「おい小十郎、羽根つき大会だとよ」

「そのようですね・・・・・・って、どこへ行かれる気ですか!」

「決まってるだろ! 特訓だ!!」

「とか言って、仕事サボるおつもりでしょう!?」

「・・・・・・ちっ」

「舌打ち!? くっ、この小十郎、どこでどう子育てを間違えたのか・・・!」

「誰がCHILDだ、誰がっ! 別に何の意味もなくサボりたいわけじゃねぇ!」

「ほう、ならば聞かせていただきましょうか」(すっと目を細める)

「(何でいきなり威圧感が増した!?)い、いや、だから、奥州筆頭としては大会と名の付くもの、優勝しないと気がすまねぇんだ」

「・・・確かに、何事においても一番になるということはよいことです」(まるで親子の会話)

「だろ!? ここは一発ビシッと俺がHEROだということを知らしめておかねぇとな!」

「そうですね。アニメでもそんな立場ですし、しっかりしていただかないと」(にっこり)

「HA! 主役は俺だ・・・誰でもねぇ・・・俺だ!」
政宗
「そうです。腰が細すぎるだのヘタレだの言わせておくわけには参りません」

「そうと決まれば小十郎! さっそく取りかかるぜ!」

「特訓のお相手、この小十郎、務めさせていただきます」

「NO! その前にだ」

「は?」

「まずは羽子板作りからだ! やはり俺といえば六爪流だからな、六つは作らな・・・ほぶぅう!!」
小十郎
「・・・やはり、私は子育てをどこかで間違えてしまったようだ・・・こんなバカ殿に育ってしまって・・・」

涙ぐむ小十郎の手には血の付いたネギ が握られていたとかいないとか。




・・・・・・終?


杜若様へ、愛を込めて・・・
 3000HITおめでとう♪ てことで押しつけますね。(大迷惑)






3000番の頂き物・片桐 凌様・神奈様より

『ついに3000HITいきましたね!!
実は2900あたりで、神奈と画策致しておりました。(また・・・)
今回は神奈がSSを書き、あたしがイラストを描くという・・・(^_^;)』
といただきましたv


ぎゃーーー!!!
なんですかこのステキ主従ww
この調子で子育てに悩んでた小十郎もちょっと見たくなっちゃいますよ、はぁはぁ

密かに画策していてくれたなんて…相変わらずそゆ事に全く気付かないですよ。ごめんなさぃorz

ビバ!!サプライズ!!!
ありがと〜〜〜☆

2009/1/29